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ETC車載器の取り付け方法

弊社で販売している三菱重工製の車載器の取付け方法について説明します

車載器は電源(+とマイナス)を取り出すことができればほぼ終了です
あとは分離型の場合にはアンテナをダッシュボードの中央付近に両面テープで固定します
アンテナの同軸ケーブルはドアなどに挟まないように注意してください
また、同軸を無理に引き回さないよう注意してください(断線の原因となります)

下の写真はヒューズボックスから取り出した例です
オートバックスなどで既存のヒューズと交換するだけで電源(+)が取り出せるなものが販売されています
(弊社でも車載器と一緒に購入することができます)
マイナス側は適当なネジを緩めてボディアースを取ればOKです
プラス側を先に接続し、本体にコネクタを挿し電源が入る状態にしておき、マイナス側をネジの頭に当てると
アースがしっかり取れていると車載器から音が出ますので判断しやすいと思います
このようにヒューズを交換する場合は、常時通電しているものでなく、キーがアクセサリ位置にある時に
通電する(シガレットライターなど)ものを使用してください

注意事項

電源が入らない、ブザーが鳴らないなど、お問い合わせがありますが
ほとんど、電源がきちんと取られていないことが原因です

動作しない場合には、まず、電源をバッテリーに直接接続して動作するか確認してください
多くの場合は次のどれかです、もう一度チェックしてみてください

原因 1

オーディオなどの電源から取り込んでいる場合には、電源線ではなく
信号線(12V以外の電源)に接続しているようです
配線図やテスターで電源線を確認してください
赤い線が必ず電源とは限りません

原因 2

アースが浮いている、ボディーに接続されていないネジにアースを共締めしている
最近の車はボディーアースされていないネジが多くあります、アースされているネジに共締めしてください
+側を接続し、車載器のコネクタに電源を差込、マイナス側をネジに接触して電源が入ることを確認してください

原因 3

プラス、マイナスが逆、三菱重工製の車載器の場合には電源線の緑のラインが入っている線がマイナスです

原因 4

マイナス側を接続していない、電気が流れません

原因 5

電源線を無理に引き回したため電源コネクタが緩んでしまっている

電源コネクタを何度も抜き差しすると接触が悪くなり電源が入らなくなることがあります
また、余分な線は綺麗にまとめてパネルの裏などに収納してください
ペダル操作や物入れの開け閉めで引っ掛かることの無いようにしてください

原因 6

アンテナ線がドアなどにはさまれて潰れている(断線している)
無理な引き回しによって断線している
アンテナのコネクタがちゃんと挿し込まれていない

ゲートを通過できなくなった場合

ETCカードを頻繁に抜き差ししているとカードの端子がすれて接触が悪くなることがあります
このような場合にはETCカードの金属部分をアルコールできれいに拭いてみてください

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ヒューズ電源を取り付けます
シガーライター、オーディオなどのヒューズと取り替えます

車載器付属の電源のギボシ端子を外し、ヒューズ電源のギボシ端子に接続します
付属のギボシ端子はかなり固いので、ペンチやプライヤで外してください

 

マイナス側は写真のようにネジに共締めします
必ずボディーに接しているネジに接続してください

ヒューズの種類についてはこちらを参考にしてください

 

 

ヒューズ電源を使わず、付属の圧着端子を使う場合

 

写真では分かりやすいように黄色の線を電源線(シガーライターの電源線など)としています
金属の切り込みに電源線をはさみ込みます
GPSやオーディオなどの電源線を使う場合には、電圧を確認してください
(赤い線が電源線とは限りません)

12Vが流れているか確認してください

 

 

あとはペンチでカチッと音がするまで締めます

アースは上の場合と同じです

ETC車載器についてはこちらをご覧下さい

   
 

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